とびひは時に腎炎を起こす
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とびひは時に腎炎を起こすことがあるので、油断は禁物です。
とびひをこじらせると、ブドウ球菌による皮膚剥脱症候群や、ごく僅かです腎炎になることがあるのです。腎炎を起こすとびひの原因は、連鎖球菌です。とびひが治った後、顔にむくみが出たら、腎炎の疑いがあります。この場合は、すぐに受診してください。
また、とびひにかかっているとき、目の周りやわきの下、股の付け根などが赤くなり、発熱したら要注意です。SSSSとも呼ばれる、ブドウ球菌による皮膚剥脱症候群かもしれません。
とびひの原因のひとつ、黄色ブドウ球菌は主として鼻腔、被髪頭部内、腋窩、陰部などの湿度の高い部位に保菌され、そこから身体の各所に手指や衣服によって伝達され、高温多湿の夏に多発します。